[Swift] UITableViewのセルにアクションを設定する
公開日:
:
iPhone App 開発, Swift
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セル選択→アクション
UITableViewControllerを使用したテーブルビューの画面があるとします。
そしてUITableViewのセルを選択したときにアクションを実行させるのですが、スマートな方法を見つけたので紹介します。
言語はSwiftになります。
処理の流れは。。。
- セル列に個別のアクション(メソッド)を用意する
- アクションマップ(配列)を設定する
- セル選択時にアクションマップからアクションを実行させる
ソースファイルはTableViewActionController.swiftで作成しました。
以下、ソースコードです。
import UIKit class TableViewActionController : UITableViewController { var actionMap: [[Void -> Void]] { return [ // Section1 [ self.cell1_1, self.cell1_2, self.cell1_3 ], // Section2 [ self.cell2_1, self.cell2_2 ] ] } func cell1_1() { println("cell1_1"); } func cell1_2() { println("cell1_2"); } func cell1_3() { println("cell1_3"); } func cell2_1() { println("cell2_1"); } func cell2_2() { println("cell2_2"); } // MARK: UITableViewDelegate override func tableView(tableView: UITableView, didSelectRowAtIndexPath indexPath: NSIndexPath) { let action = actionMap[indexPath.section][indexPath.row] action() tableView.deselectRowAtIndexPath(indexPath, animated: true) } }
- 5行目:actionMap変数で定義したメソッドを設定しています。
- 21〜39行目:各セル選択時に実行されるメソッドです。
- 43行目:UITableViewのDelegateメソッドであるdidSelectRowAtIndexPath(セル選択時に呼ばれる)にactionMap変数の配列に指定されたアクションを実行します。
- 48行目:deselectRowAtIndexPathで選択状態のセルを解除します。
まとめ
普通ならdidSelectRowAtIndexPathでif文を使い[セクション・列]を判断しメソッドを実行させるのですが、アクションをまとめるやり方は、とてもスマートに記述できたのが分かります。配列にメソッドを設定しているのがキモですね。
Objective-cではこんな設定できるのかわかりませんが、Swift素晴らしい!と思いました。
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