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[CSS] animationを使ってみる!

公開日: : CSS, Web制作 ,


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色の変化をCSSのみで実装できる!

CSS3のキーフレームアニメーションでは、JSで出来る、背景色が徐々に変わるようなことができちゃいます。
また、要素を動かす事もできます。
設定内容がややこしいので、しっかり覚えましょう。

まずは基本のanimationから!

animationプロパティの設定で、基本的な事を決めていきます。

  1. animation-name
  2. animation-duration
  3. animation-timing-function
  4. animation-delay
  5. animation-iteration-count
  6. animation-direction
  7. animation-fill-mode
  8. animation-play-state

animationプロパティでは、上記の順番で記述する事が推奨されています。
もちろん、省略可能ですが、一番最初のanimation-nameだけは必須項目です。
これがないとキーフレームの情報を受け取れません。

記述例

div#bg_anima {
  animation: anima01 10s ease 3s infinite forwards;
}

このような感じですね。
分けがわからなくなる人は、一つずつ順番に書いていってもいいかもしれません。

各プロパティを一つずつ見ていきましょう。

animation-name

このプロパティは、要素にキーフレームを適用する場合に指定する必要があります。
@keyframeで定義した名前と一致しないと何もおきません。

animation-duration

このプロパティは、一回のアニメーションの長さを指定します。
例えば、10秒であれば、10sです。0を指定すると何も実行されません。

animation-timing-function

このプロパティは、要素にアニメーションを適用する際に、アニメーションのタイミングや進行割合を指定します。
プロパティの値には、キーワードもしくは3次ベジェ関数で指定することができます。

easecubic-bezier—————(0.25, 0.1, 0.25, 1.0) を指定したのと同じ(開始と完了を滑らかにする)(初期値)
linearcubic-bezier————–(0.0, 0.0, 1.0, 1.0) を指定したのと同じ(一定)
ease-incubic-bezier————(0.42, 0, 1.0, 1.0) を指定したのと同じ(ゆっくり始まる)
ease-outcubic-bezier———-(0, 0, 0.58, 1.0) を指定したのと同じ(ゆっくり終わる)
ease-in-outcubic-bezier——-(0.42, 0, 0.58, 1.0) を指定したのと同じ(ゆっくり始まってゆっくり終わる)
cubic-bezier———————-(数値, 数値, 数値, 数値)3次ベジェ曲線のP1とP2を (x1, y1, x2, y2) で指定

上記6つの指定方法がありますが、上5つはあらかじめ設定されているので、キーワードだけでいいのです。
それぞれ試してみて、どうしても動きに納得がいかない場合、一番したのcubic-bezierを使用します。

animation-delay

このプロパティは、アニメーションの開始のタイミングを指定します。
初期値は0で、読み込み後すぐに実行されます。

設定する値は、durationと同様に10sとか5sとか秒数を指定します。

animation-iteration-count

このプロパティは、アニメーションの繰り返し回数を指定します。
初期値は1で、一回再生されると止まります。
また、数値ではなくinfiniteを指定すると無限ループで再生されます。

animation-direction

このプロパティは、アニメーションを交互に反転再生させるかどうかを指定します。
値は、normalとreverseとalternateがあり、reverseは、逆再生されます。
alternateは、普通に再生されたあと反転再生され、また普通に再生されるというように交互に反転します。

もうひとつ、reverse-alternateもあり、alternateの逆です。

animation-play-state

このプロパティは、アニメーションの一時停止を指定します。
が、多分使いどころがないですね。

animation-fill-mode

このプロパティは、アニメーションの再生前後の状態を指定します。

normal—————(初期値)
forwards————再生後、アニメーションの最後に適用されたキーフレームを保持
backwards———-再生前、アニメーションの最初のキーフレームを保持
both——————-forwards と backwards の両方を適用

とりあえず、やってみよう!

まずは、キーフレームを設定します。

@-webkit-keyframes move {
  from {
    left: 0;
  }
  to {
    left: 100%;
  }
}
@keyframes move {
  from {
    left: 0;
  }
  to {
    left: 100%;
  }
}

※moveの部分は任意の文字列で。

webkit系ブラウザ用にベンダープレフィックスを設定します。

そして、animationを設定していきます。

.sample01 {
  -webkit-animation: move 0.5s ease;
  animation: move 0.5s ease ;
}
.sample02 {
  -webkit-animation: move 1s ease;
  animation: move 1s ease;
}
.sample03 {
  -webkit-animation: move 1.5s ease;
  animation: move 1.5s ease;
}
.sample04 {
 -webkit-animation: move 2s ease ;
  animation: move 2s ease;
}

今回は、左から右に動く文字を作ってみました。
設定項目が少ないです・・・。

サンプルは、こちら

まとめ

現在は、まだまだ使えることは少ないと思いますが、これからどんどん増えていくでしょう。
そんな時に、わからないままだと、取り残されてしまいます。

早めにマスターして、どんな状況でも使えるようになりたいですね!

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  • 1978年の七夕生まれ。 25才でweb業界の門を叩き、28才でフリーランスに。 現在は、フリーランスでマークアップ中心に、wordpressのカスタマイズやデザインをしております。 また、iPhoneアプリの開発もしております。

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